受講までの流れ
【将棋のルールを知らない方】
→次のいずれかにご参加ください。
- 東地区学習センター等の公的機関が開催する初心者向け将棋教室(原則無料・不定期)
- 初心者向け個人指導(5,500円、随時)
【既に将棋のルールを知っている方】
→子ども向け将棋教室の無料体験にご参加ください。
(お申込方法)
メールの件名を「無料体験について」とし、contact*kanoya-shogi.com(*をアットマークに変えてお送りください)宛に、
- お子様の氏名、ふりがな、学校・学年
- メールをお送りいただいている保護者の方の氏名、ふりがな
- ご連絡先(メールアドレス、電話番号)
- 希望される参加日
- 棋力・将棋歴など(分かる範囲で)
をご記入の上、送信してください。確認後、メールにてご連絡をいたします。
上記にご参加いただいた後、引き続き将棋を続けてみたいと感じられた場合には、受講契約を締結していただきます。
受講契約
受講契約の締結に当たっては、保護者の方に受講契約申込書をご記入いただき、当将棋教室に提出していただく必要があります。(受講契約申込書のダウンロードはこちら)
受講契約の費用(初回登録料)は、2,000円(税込)です。なお、2名以上のご兄弟が参加される場合には、2人目以降の初回登録料は1,000円(税込)となります。
受講契約を締結していただくと、次の特典が受けられます。
- 特典1:受講テキスト(詰将棋)の進呈
- 特典2:当将棋教室のLINEグループへの参加
- 特典3:仮段級位の発行(段級位をお持ちでない方限定)
受講開始後の受講料について
当将棋教室は、受講生の学校等の都合により受講ができない日が生じる可能性があることを考慮して、「月謝制」ではなく「1回当たり」で受講料をお支払いいただいております。
1回(約2時間)当たりの受講料は、原則として1,500円となります。ただし、2名以上のご兄弟が参加される場合等の一定の条件を満たす場合には割引制度があります。詳しくは、受講契約約款をご覧ください(受講契約約款のダウンロードはこちら)。
受講開始後のステップアップ
当教室では、駒の動かし方などの基本的なルールを覚えた方に「15級」を認定し、「連勝」や「勝数」などを重ねることによって昇級・昇段していくシステムを採用しています。
まずはたくさん対局を行って、“将棋を楽しむ”と同時に“勝つことの喜び”を体験し、より強くなっていくことを目指します。また、将棋教室の時だけではなく、家でも将棋を楽しめるように、オンラインでの対局や本に親しみましょう!
当教室における「11級」は、講師のハンディキャップ「8枚落ち」(講師側が王・金・歩だけ)で対局し、ある程度勝利できるレベルです。このレベルになると、初心者を脱出したと言えるでしょう!
当教室における「8級」は、講師のハンディキャップ「6枚落ち」(講師側が王・金・銀・歩だけ)で対局し、たまに勝利できる程度の強さです。講師の側から見ると、将棋に親しみのない方との対局で「6枚落ち」で負けることはほとんどないことから、「6枚落ち」でたまに講師に勝てるということは、十分に将棋に取り組んできたことの証といえるでしょう。
このレベルになると、日常的には将棋を指していない友人との対局で負けることはほとんどなくなるでしょう!
当教室における「4級」は、講師のハンディキャップ「4枚落ち」(講師側が飛・角・香車を落としたもの)で対局し、ある程度勝利することができるレベルです。このレベルになると、学校で1、2位を争うほどの強さであり、将棋が趣味であると堂々と言えるくらいには強いと言えるでしょう。
また、このくらいの棋力になると、将棋の本などで自ら知識を吸収することができるようになります。その一方で、ある種の「壁」を感じる(いくら将棋をやってもなかなか上達しないという感覚に陥る)ことも多くなってくると思います。より強くなるためには、自分の弱い分野(例・終盤が苦手、対三間飛車が苦手)を認識し、それを克服するために詰将棋を解いたり定跡書を読んだりするなど、目的をもって将棋に取り組む必要があるでしょう。
当教室における「2級」は、講師とのハンディキャップ「2枚落ち」(講師側が飛・角を落としたもの)で対局し、ある程度勝利することができるレベルです。このレベルになると、子ども限定の将棋大会において、予選を突破し、本選でも十分に戦えるレベルといえるでしょう。
当教室では、「2級」以上の子どもたち限定の教室を設定する予定です。より強い相手とたくさん将棋を指すことにより、新たな気付きや経験が得られ、より強くなりたいという気持ちが養われることでしょう。一方で、格下の対局者にハンディキャップを与えて指す機会が増えると思いますが、自ら上席者として対局することにより、上席者がどういうことを考えながら対局しているかを知るきっかけになり、更なる成長に繋がると考えられます。
将棋を続けていく中での1つの大きな目標が「初段」(有段者)になることだと思います。初段になるためには継続的に将棋に取り組んでこなければ難しいですから、初段になるということは、単に将棋が強いというだけでなく、物事に対して真摯に取り組む姿勢が身に付いているということだと思います。
当教室における「初段」は、講師とのハンディキャップ「飛車落ち」で対局し、ある程度勝利することができるレベルです。鹿児島県の現在の状況を考えると、子ども限定の将棋大会において、十分に上位が狙えると思います。